財団賞

第5回 表彰活動紹介

「住みよい環境づくり活動、継続的な緑化活動、花いっぱい運動等」
小澤勝
 群馬県森林ビジョン策定委員、群馬県森の会会員、日本野鳥の会群馬県支部会員、また森林ボランティアで植樹祭に参加する等、環境づくり活動を行っている。
具体的な活動として、県道富岡一万場線や、甘楽町を流れる雄川堰の両側に30年前よりミニ雑木林や花を育て、付近の通路の清掃、手入れ育成活動を実施、環境づくりに貢献。
「三波川に石を戻し昔の姿に近づける活動」
三波川に石を戻す会(平野一男)
 石を戻す会は平成5年設立、会員数30名、昭和30年より底石業者に石を引き上げられ魚も生物もない川となった。そこで会で石を戻し昔の川のようにホタルの棲むような自然環境に配慮した川づくりを行っている。
毎年300〜500トン、9年間で4000トン、10qの所々に順次石を戻す活動を行う。
「身近な環境保護活動の実践と障害者福祉活動の融合」
玉村町商工会青年部(部長 小林大和)
 玉村町商工会青年部 昭和50年12月設立、牛乳パック回収で玉村オリジナル、トイレットペーパーを企画、販売。環境美化キャンペーンとしてゴミ集め空カン空ビン回収し、又牛乳パックのリサイクルでトイレットペーパー制作企画、包装は身障者も協力。平成10年のキャンペーン協力者は2,693名を数えた。人間の身近な環境に取組み環境づくりに貢献。平成10年8月リサイクル事業準備委員会、平成11年環境事業特別委員会、平成11年5月調査開始、12年ぐんま環境フェスティバルで一般公開、12年11月一般向けに販売開始、50万個販売。
「住みよい環境づくり活動-ふじの里づくり事業への協カ-」
藤岡市藤友会(代表 宮沢二三夫)
 昭和61年市内の藤愛好家を統合して「藤の華コンクール」を開催、10名で発足、現在は35名、観光資源として藤を発堀し藤コンクールを実施した。藤の里づくり事業への協力をして、藤柵を造成また、市内の公共施設の藤柵の造成も協力、市内の緑化環境造りに貢献、藤岡市ふじまつりへの協力も実施、緑化活動の成果は群馬県植樹祭で感謝状を受けた。
「わが故郷桃ノ木川河畔緑地の美化活動」
桃ノ木川を愛する会(理事長 吉田茂)
 会の構成は桃ノ木川の6か町約3000世帯で構成し平成3年2月設立。目的として河川の環境整備、及び社会環境の充実等に関する事業を実施して社会発展に寄与する。又、美化作業として花壇の整理、ゲートボール場の手入れ、石踏み健康施設の管理を実施、環境整備の積極的活動を行っている。22,000平方メートルの草刈、毎月1回の活動。