財団賞

第19回 受賞者と活動内容の紹介

【受賞者】
要害山を愛する会
会長 青柳 敏夫 (みどり市大間々町) ※新規先

「きれいな花が咲いたらうれしい」
アジサイの苗木の植樹
【テーマ】
自然を愛し、文化の香り豊かな地域社会を創造する。
【設立・事業等】
平成15年3月設立 会員 100名(5団体で構成)
要害山及び散策道周辺にサクラ、ツツジ、モミジ等を植樹し、樹木の保護、育成管理を行う。
【主な活動】
  • 平成27年3月7日  モミジとロウバイの植樹
    (会員25名、ガールスカウト15名の計40名参加)
  • 平成27年7月11日 要害山周辺及び散策道モミジ等周辺の下草刈り(会員25名参加)
  • 平成27年9月10日 桐生・みどり地域懇談会講演「みんなで地域創生」
  • 平成27年10月3日 要害山周辺等の下草刈り(会員25名参加)
【受賞者】
O.C.B会
会長 横倉 興一 (高崎市) ※新規先

O・C・B会会員による山桜集中地の下草刈り作業です。
【テーマ】
春、秋の観音山丘陵を散策して自然群生する山桜を県民市民に周知したり、年間を通じて下草刈り、育苗、補植等の保護育成活動を行う
【設立・事業等】
平成18年9月設立 会員 9名
観音山丘陵に咲くヤマザクラ等の保護育成と研究(通年事業)。4月中旬ヤマザクラ探訪会の開催、秋に丘陵散策及び講演会等を行い、広く県民市民に周知を図る等
【主な活動】
  • ヤマザクラ等の林床整備作業及び育苗作業等
  • 観音山丘陵のヤマザクラマップ、探訪会の資料等作成及び分布調査
  • 講演会の開催(二回程度)
  • 秋のヤマザクラ探訪等の月例調査等
【受賞者】
群馬県シェアリングネイチャー協会

理事長 宮田 容子 (高崎市) ※新規先

ネイチャーゲームリーダー養成講座での研修です。
【テーマ】
環境教育指導者のあるべき姿を目指して
【設立・事業等】
平成15年3月設立 会員 160名
公益社団法人日本シェアリングネイチャー協会の正会員団体として、群馬県においてネイチャーゲームを始めとするシェアリングネイチャーの理念に基づく活動を統括し、その普及及び振興を行うことを目的とする。
【主な活動】
  • 指導者の育成及び研修…年1回、ネイチャーゲームリーダー養成講座を開催。
  • 県内の教育機関及び関係団体との協力…県内小中学校や関係団体の依頼によるリーダー派遣等
【受賞者】
特定非営利活動法人群馬県自然保護連盟

理事長 吉田 龍司 (高崎市) ※新規先

「アキアカネたくさん採れたね」
赤城・水源の森自然観察会
【テーマ】
群馬の自然を守る
【設立・事業等】
昭和46年7月設立 会員 155名
民意の力で何とかこれ以上の自然破壊をくいとめ、住みよい県土の保全に力を注ぐことを決意して自然保護団体を設立した。
【主な活動】
  • 保護活動&自然観察会(5回)、自然観察会(5回)、観察教室(2回)実施
  • 自然保護のためのパトロール活動(5ヶ所)…外来種の駆除、保護フェンス
  • 大型開発地の継続現地視察(多野郡神流町叶山の石灰石採掘現場)…「石灰石貴重植物」の圃場並びに保護状況の見学
  • 環境アセスメント並びに調査研究
  • 会報「群馬の自然」発行(年4回)等
【受賞者】
日野ホタルの会

会長 福田 一男(藤岡市) ※受賞歴 第12回(20年度)

日野ホタル祭りです。
【テーマ】
日野谷にホタルを復活させよう
【設立・事業等】
平成4年9月設立 会員150名
激減していくゲンジボタルの保護・飼育を行い、ホタルを通じて地域住民の郷土愛と自然を守っていく事の重要性を認識し、自然のすばらしさ、生命の尊さを次世代に継承してゆく事を目的とする。
【主な活動】
  • ゲンジボタル・カワニワの飼育及び放流…鮎川に隣接して長さ60mの人工の小川(ホタル川)を作り飼育を行っている。
  • 日野ホタル祭りの開催(場所:旧日野西小学校)…毎年6月下旬に開催(平成27年で23回目)等
【受賞者】
群馬野外生物学会
会長 石川 真一 (前橋市) ※新規先

冬の野外生物観察会(野鳥・昆虫・植物)です。
【テーマ】
野外生物講演会・野外生物観察会
【設立・事業等】
平成2年10月設立 会員 60名
野外の生物学、主として生態や分類、生物地理、自然環境などについて調査・研究を行い、これらの情報を蓄積することを目的として設立された。
【主な活動】
  • 群馬県内の野外生物(動物・植物)の調査・研究…県内の山地及び平地の動植物の分布状況の調査研究並びに希少動植物と外来動植物の調査
  • 野外生物講演会(年1回以上)…一般市民を対象に総会開催に合わせ研究発表会を実施。
  • 会誌の発行(年2回)等
【受賞者】
特定非営利活動法人三松会
フードバンク事業部フードバンク北関東
理事長 塚田 一晃 (館林市) ※新規先

ご家庭に余っている食品を回収する運動です。
【テーマ】
もったいない食品を、ありがとうの食品に変えよう
食品ロスと貧困の問題の解決

【設立・事業等】
平成22年4月設立
まだ、食べられるにも関わらず捨てられてしまう食品ロスの削減を目指し、食品企業や個人から無償でいただき、日本に住む私達のすぐそばにある貧困の問題解決に向けて、行政や社協・施設その他団体等と連携し、食を必要とする人に届ける活動。
【主な活動】
  • 福祉施設に寄贈食品を案内し、提供して利用者の負担を減らす…食品関連企業・スーパー等50社と提携。食品ロスとなる食品を引取り、児童養護施設等218施設に無償提供。
  • 家庭に眠っている食品を回収し、食品ロス予防を啓発するイベントの活動。
  • 食品ロス削減の運動として、食品企業にフードバンク活動へ参加を促す啓蒙活動等