環境教育賞

第8回 表彰活動紹介


異学年で交流し、自然と触れ合います。
<活動名>
パワーアップ!5つの活動「ゴーゴーわかみや」
<学校名>前橋市立 若宮小学校
5つの活動を柱とし「ゴーゴーわかみや」を合言葉に環境教育を推進している。その中で児童の主体性を伸ばし、自然への気付きを引き出し、高めている。5つの活動は、「学級単位で行う活動」、「学年単位で行う活動」、「全校で地域の自然に親しむ活動」、「学校の外に自ら参加する活動」、「実践していることを広める活動」である。

「源流まで親子で清掃活動をしながら歩く牛池川遠足の様子」
<活動名>
地域と連携し、ホタル飛び交うふるさとをめざして

<学校名>前橋市立 元総社北小学校
ホタルが飛び交う豊かな自然を取り戻したいと自治会や保護者を中心に「牛池川の豊かな思い出を育む会」が発足している。会は、日々の管理を支えてくれるだけでなく、「牛池川親子遠足」、「牛池川清掃」、「ホタル祭り」等の行事も主になって開催してくれる。「ホタル祭り」は、学校だけでなく地域の伝統行事になっている。

「南の森の清掃及び植栽による美化活動」
<活動名>
南の森から日本の森へ
<学校名>渋川市立 渋川南小学校
「美しい地域環境や学校環境を整え、自然を観察し保護する活動」、「資源を有効活用する活動」等を通して自然や生命に興味関心を示し、その大切さが理解できるようにする。地域社会や日本全体へ視野を広げ、人と自然との関係に気付かせ、持続可能な社会の構築を図る。

「地域の清掃活動です」
<活動名>
目指せ!八幡の環境名人
<学校名>高崎市立 八幡小学校
身の回りの環境に対して関心をもち実践できる児童の育成を目指して、委員会活動、総合的な学習の時間を中心に環境への取組みを続けている。取組みとしては、「リサイクル活動」、「節電節水への取組」、「環境学習」、「美化運動」である。今後も、地域の美化活動を積極的に行う。

生徒会本部役員は一般生徒が持参した資源を回収します。
<活動名>
「伊勢崎一中環境保護活動」

<学校名>伊勢崎市立 第一中学校
再生利用系活動(リデュース、リユース、リサイクルの理解と定着)・植樹系の活動(炭素を固定する植物理解と育成実践)・広報系の活動(環境保護に関する事柄を知識面、感性面より刺激)・研究系の活動(各人の個人的な興味関心がさらなる発展を生み出す)といった活動を展開し、「自然環境を大切に考えて、守っていこうとする心」を育んでいる。

「地元自治会と協力して公園で清掃活動」
<活動名>
みずき中学校地域美化活動

<学校名>前橋市立 みずき中学校
みずき中学校が開校した平成23年度から毎年、地域の公園等の美化活動を実施している。年に2回、参加者は、生徒(1学期は3年生、2学期は1年生が担当)及びみずき会会員(みずき中学校の保護者の組織)、地域の有志の方々(自治会長及び自治会役員等)である。参加する生徒の多くが「自分たちの地域をきれいにできるのはうれしいし自慢できる」と考えている。

富士見地区クリーンアップ作戦
<活動名>
保護者・地域と連携したクリーンアップ作戦

<学校名>前橋市立 富士見中学校
学校や地域に誇りをもち、進んで貢献できるよう富士見地区クリーンアップ作戦の活動(生徒による地域清掃活動)、保護者と生徒による除草の活動(力を合わせて除草し、環境を整える)、花いっぱいの学校や地域をつくる活動(美しい地域づくりへの貢献)に取組んでいる。

2階から4階のベランダにはペチュニアのプランターが並んでいます。
<活動名>
花づくりは、心づくり、人づくり

<学校名>高崎市立 矢中中学校
「花づくりは心づくり、心づくりは人づくり」を精神に感性豊かな生徒の育成を目指して、ペチュニア栽培に取組んでいる。全校生徒306名が一丸となり、ペチュニアの種蒔き、定植を行い、日常の水やり、除草等当番活動で取組んでいる。地域の施設にペチュニアのプランターの配布もしている。ペチュニアの栽培は開校以来31年間継続した取組みである。

「アルミ缶回収で地域に笑顔を」
<活動名>
地域の人との共生めざす「愛いき」活動
<学校名>藤岡市立 小野中学校
「愛いき」とは、平成14年度の生徒会が考え出した言葉で、地域と自分の生き方を愛したいという願いが込められている。以来13年間、リサイクル活動(アルミ缶回収を通じた老人福祉施設等に車いすの寄贈等)・美化活動(グリーンクリーン作戦・花いっぱいの美しい学校)・人間と環境教育を柱に全校生徒が主体的に活動している。

関連イベントでの伝統的ライトダウンの普及活動の様子
<活動名>
夜空の明るさ調査と伝統的七夕ライトダウンの広報活動
<学校名>群馬県立 前橋女子高等高校 地学部
2011年より夜空の明るさ調査に関する継続的な研究活動を行い、研究成果を日本天文学会ジュニアセッション等で発表し続けている。また、伝統的七夕ライトダウン2015キャンペーンの広報活動を実施し、高校生連携と当日イベントを中心に活動を深化した。

本校植物バイオ研究部の部員集合写真です。
<活動名>
「非可食部野菜くずを活用したバイオエタノール製造について」
<学校名>群馬県立 伊勢崎興陽高等学校 植物バイオ研究部
従来廃棄されていた非可食部の野菜くずを原料としたバイオエタノールの製造研究を行っている。野菜くずの処分には費用がかかる。これをエタノールにすることで、資源の有効活用になる。製造したエタノールは、野菜くずごと畑に散布する。この効果は、土中の病害虫の駆除である。糖が消失した野菜くずは、畑の肥料になる。